【不倫】~ それでも恋は恋 ~ 【ドキュメント】02

彼女が来年、東京からいなくなってしまうと知ってからと言うもの、僕らは会う機会を頻繁に作った。

作ったと言ってもお互い家庭のある身。週に1回会うくらいのレベル。

「今日会える?」

「うん。会える。9時くらいには宴会終わるわ」

お互いの職場の飲み会の後、僕らは新宿のラブホテルに足を運んだ。

僕らは付き合って2年になる。

お互いが今だに会う理由は何だろうと時々思う。

お互い、体が合うのは知っている。

お互いの家庭では出来ないプレイも楽しんでる。

お互い、体が目当てなのだろうか。

はいそうですと言ってしまうと、とっても切なくなってしまう。

会ったら必ずSEXをする。

それでも、心がちょっとは許しあっている証拠が欲しかったりする。

彼女はどう思っているのだろう?

ベットの中で聞いてみても、彼女は照れて何も喋らない。

彼女の口から喘ぎ声と共に出てくる「好き、愛してる」の言葉。

それは本当なのだろうか。

その答えを知る事は一生ないから、僕らはお互いを求め続けるし、お互い飽きずにいられるのかもしれない。

いつもより彼女の喘ぎ声が大きく感じる。それに乗せられていつもより激しく突いた。彼女の体は大きく何回も仰け反り、そのたびに硬くなった乳首が上下に愛おしく揺れた。その乳首をのけぞったと同時に何回も吸った。激しく、激しく、何回も吸った。

彼女が6回イッた後、あとを追いかけて自分も上り詰めた。そして終電間際まで抱きしめあって余韻を楽しんだ。

「もう終電だね」

二人は無言で帰り支度を済ませた。

手を繋いで外へ出た。

外でキスするのは苦手だから、自分の手のひらにキスをしてその手のひらを彼女の唇に添えた。

「じゃあね」

「じゃあね」

二人はいつものように家へ帰った。

何事もなかったかのように。。。